外国為替証拠金取引(FX)の歴史 その1

FXが個人に許可されるようになったのは、通貨の安定や国内産業保護のために、前回書いたように制限がかけられていたのですが経済のグローバル化、産業の移行などにともない、金融業の立ち遅れや東京市場の地位低下が重要視されるようになって法律が改正されたようです。
この市場の自由化を目指した外国為替及び外国貿易管理法が改正され誰も自由に為替取引を行うことが可能になりました。以前からシンガポールや香港で流行していたFXが日本に導入されたというわけです。

外国為替法が改正されて日本で最初にFXのサービスを実施したのは商品先物取引会社です。
その後も先物系の会社がFxに参入してくるのですが、商品先物取引が証拠金を利用した取引だったためFXになじみやすかったという理由でしょう。今では幅広く知られるようになって、証券会社や外国為替ブローカー、ネット業界からの参入が相次ぎこのような人気になったと思われます。

だけど開始当初の外国為替証拠金取引(FX)は会社を取り締まる法律もなくて、いろいろな会社があったみたいです。
ほとんどの会社が真面目なサービスを提供していたのだけど、中には顧客から受けとった資金を勝手に運用したり、過剰に売買をすすめる会社があったのが事実です。こういったサービスを行う会社の収益は手数料で占められていて多く売買してもらう方が会社として儲かるので強引な手段を取っていた会社がありました。
ひどいところですと、顧客の資金を持ち逃げなんて会社もあったとか。

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